へべす(平兵衛酢)について

へべすって知っていますか?
なんじゃそりゃ??
そう思う人が多いでしょう。

へべす(平兵衛酢)とは、ミカン科ミカン属の常緑低木の柑橘類。
独特の香気・風味があり、種子が少なく、果汁が多いのが特徴です。

江戸時代末期に宮崎県の長曾我部平兵衛が山中で自生するヘベスを発見。
庭先で栽培したことが始まりといわれています。
「平兵衛さんが見つけた酢」から、へべす(平兵衛酢)と呼ばれるようになったとか。

生産数は非常に少なく、年間150トンとなっています。
同じ柑橘類のカボスやスダチが、年間6,000トンと言われていますので、凄く少ないことがわかりますね。


なお、県外に出回る量は、わずかに10トン。
ほとんどは、県内で消費されており、県外で見かけることはほとんどありません。

そのへべすに商機を見出したのが、我らがオーナー・べっすー。


ある居酒屋で・・・
うは、こんなうまいものがあるのか。

酒にへべすを入れて飲むとうまいうまい。
焼き魚にかけて食べてもサイコー。

飲んでよし、食ってよし。酒がサイコーに進む進む。
そこで、ふと、我に返る。

ん、でも、こんなモノ販売してるの見たことないぞ。
ん、これはもしかして商機!!


そんな、思い立ちから農嬢を始めることになったそうな。
べっすーの酒飲みもたまには、役に立つと感じたスタッフ一同でしたw

投稿日:2021年3月 2日